政府は、25日に閉幕した愛知万博(愛・地球博)の期間中に118カ国のナショナルデーを設定し、「賓客」として各国の大統領ら元首18人のほか首相・閣僚級160人以上を招くなど「万博外交」を展開した。
ただ、この機に各国の支持取り付けに躍起となった国連安全保障理事会常任理事国入りは困難な状況となった上、中国との関係改善に向け要請していた温家宝首相の閉会式出席も実現せず、目に見える成果は挙げられなかった。
ナショナルデー参加のため来日し、東京で小泉純一郎首相と会談したり、食事をしながら意見交換した元首、閣僚級らは34人に上った。
政府は当初「万博外交を懸案解決へのプラスにしたい」(外務省幹部)と期待、首相自ら各国との会談で常任理事国を拡大する「枠組み決議案」の共同提案国になるよう提案もしたが、ニュージーランドのクラーク首相が明確に難色を示すなどはかばかしくなかった。

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